富山県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、富山県の公立高校に合格を目指す方のために、富山県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
富山県の公立高校入試は「推薦選抜」と「一般選抜」に分かれています。
「推薦選抜」は面接や作文、学校によっては実技検査を行い合否を決めます。
「一般選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点の合計点で合否が決まります。学校によっては面接や実技検査などを課される場合があります。
2023年度の富山県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦入試
出願受付日 | 2月3日~2月7日 |
---|---|
検査日 | 2月13日 |
内定通知日 | 2月15日 |
合格発表日 | 3月16日 |
一般入試
出願受付期間 | 2月22日~2月27日 |
---|---|
検査日 | 3月8日、3月9日 |
追検査日 | 3月13日 |
合格発表日 | 3月16日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。
高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
富山県の公立高校受験(一般選抜)は、次のような仕組みになっています。
1中学3年間の内申点 135点+特別活動などの評価 15点 合計150点満点
2学科試験の点数 5教科×40点 200点満点
学校によって学科試験に傾斜配点を行ったり、面接や実技検査を実施する場合もあります。
このように、中学3年間の内申点(5段階)と入試本番の試験の点数で合否が決まります。内申点や活動評価の計算方法は富山県独自のものですので、次で詳しく解説しています。
富山県の公立高校入試では、内申点を次のように計算して点数換算していきます。
中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|---|---|
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価×2 | 90点満点 |
中1の段階からしっかり対策していきましょう。
次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。富山県の公立高校入試の学科試験は5教科・各40点の200点満点です。
富山県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
試験時間 | 50分 |
配点 | 40点 |
大問数 | 5問 |
富山県の国語の問題は例年5問で構成されており、内容は漢字、古典、小説、論説文、作文となっています。
記述式の解答が随所で見られるのに加え、作文では220字以内の解答と書いて答える問題が多いのが特徴です。
古典では漢文の出題はほとんどありませんが、基本的な知識はしっかりと身につけておきましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 40点 |
大問数 | 7問 |
大問1で独立小問が出題されています。基本の計算問題から2次方程式、反比例などが出題されます。
大問2以降は文章題や応用問題などが出題されます。頻出なのは関数と図形の問題です。
特に図形は平面図形や立体図形ともに出題され、時間を取られがちな難問も見られます。
富山県では思考力を求められる問題が出題される傾向にあるため、過去問を用いて演習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 40点 |
大問数 | 3問+リスニング |
富山県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文からの出題となります。
リスニング問題では、放送文を聞いて選択肢から正答を求めるものや、正しい受け答えを選択する問題などが中心に出題されます。
長文読解・会話文では理由説明や要約文の適語補充など、内容把握に関わる問題が頻出です。
日本語記述形式の問題見られるので、過去問を使って練習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 40点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。
出題の内容が幅広く、偏りのある学習は効果がありません。
例年、同じ単元が出る出題傾向ではなく、前年に出ていない単元が出題されることが多いです。
時間を取られるような難問も少ないため、基本的な知識をしっかり身につけ、苦手分野をなくしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 40点 |
大問数 | 7問 |
大問7問構成。3分野まんべんなく出題されますが、地理の問題比重が多くなっています。
地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。特定の地域に関わる問題が出題傾向にあります。
歴史では基本は日本史中心の出題ですが、世界史の知識を必要とする問題も出題されます。
公民では政治・経済・国際どれもまんべんなく出題されるので、苦手分野はなくしましょう。
いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。
くり返しになりますが、富山県の公立高校の入試は、
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
これらの合計で合否が決まります。
では、どのように対策をすればよいのでしょうか?
ここからは、メガスタの高校受験対策や内申点を上げるための対策について具体的に説明しますね。
富山県の公立高校入試の場合、中学3年間の内申点が入試に影響します。そのため、公立高校で志望校に受かるには内申点を上げる必要があります。
これらの中でもとりわけ、内申点に直結するのが定期テストの点数です。定期テストの点数を上げるには、普段から学習の積み重ねが大切になります。
特に、英語と数学は積み重ねの教科です。苦手な単元ができてしまうと、その先の内容も理解できません。ですので、できるだけ早めに苦手単元を解消することが大切です。
とはいえ、定期テストは範囲の決まった試験です。また、教科書や問題集のどこからテストに出るか、ほぼ予想ができるのです。メガスタでは、お子さんの通う中学に合わせた定期テスト対策で、短期間でも点数を大幅に上げることができます。
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
繰り返しになりますが、富山県立高校の入試問題は毎年ワンパターンです。必ず出る単元やどんな問題が出るかなど、毎年ほとんど同じです。
例えば数学なら、「図形の証明問題」は、ここ数年必ず出題されています。入試に出る問題を解けるようにすれば、志望校に合格できる確率はぐっと高まります。
もっと言えば、出題されない問題は対策をする必要はないのです。
メガスタの家庭教師は富山県の公立高校の出題傾向を熟知しています。出題傾向やパターン、その対策方法など、お子さんの学力に合わせて指導・対策を行います。