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神奈川県の公立高校受験対策!

神奈川県の
公立高校受験対策!
志望校に合格させます!

メガスタの高校受験対策とは?

このページでは、神奈川県の公立高校に合格を目指す方のために、神奈川県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。

神奈川県の公立高校入試の
制度について

神奈川県では「共通選抜」として一本化された形で行われています。「共通選抜」は県内全公立高校の全学科・全コースで1回のみ実施され,選抜は調査書、学力検査、面接により行われます。また、各校の特色に応じて、総合的な能力や特性をみる検査として「特色検査」といわれる自己表現検査や実技検査を行う学校もあります。

募集人員に欠員がでた場合に二次募集を行います。従って,どの学校も行うということではありません。二次募集を実施するかどうかは,それぞれの選抜の合格発表日に神奈川県の教育委員会から発表があります。共通選抜の不合格者が安全志向で受験することを考えれば、ボーダーラインがどのくらいになるか読めません。
学力検査に関しては、課程ごとに問題が異なります。全日制の課程の学力検査は、国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科を原則とします。特色検査を実施する学校では、3教科にまで減らすことがあります。

神奈川県の県立高校入試の
日程について

2023年度の神奈川県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。

共通選抜

募集期間 1月25日~2月1日
志願変更期間 2月6日~8日
学力検査の期日 2月14日
面接及び特色検査期日 2月14日~2月16日
追検査期日 2月22日
合格発表日 2月28日
追加検査期日 3月9日
追加検査合格発表日 3月15日
※日程や入試要項は変更となる場合があります。最新の情報は教育委員会が発表する入試要項を確認してください。

基本的なことですが、出願や試験日などスケジュールはしっかりとおさえておきましょう。 ここからは主に、学力試験が実施される後期募集の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。

神奈川県の公立高校
受験対策とは?

神奈川県の公立高校受験は、次のような仕組みになっています。

1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
3面接
4特色検査(実施する学校のみ)

内申点は基本135点満点ですが、3教科の点数を2倍まで重点化する学校もあります。 このように、毎学期の内申点(5段階)と活動評価と入試本番の試験の点数、面接、特色検査の合計で合否が決まります。内申点や活動評価の計算方法は神奈川県独自のものですので、次で詳しく解説しています。

1内申点神奈川県の公立高校入試 内申点の計算方法

神奈川県の公立高校入試では、内申点を次のように計算して点数換算していきます。
中学2年 9教科×5段階評価 45点満点
中学3年 9教科×5段階評価×2 90点満点
神奈川県の公立高校入試の仕組みの特徴としては、中学2・3の内申点を評価することです。特に中3の評価が重視されており、中1の内申点は評価の対象外となっていますが、中2から頑張って勉強してもすぐに成績が上がるわけではありません。 中1の段階からしっかり対策していきましょう。

2入試本番の
学科試験
神奈川県の公立高校受験の入試問題の傾向

次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。神奈川県の公立高校入試の学科試験は5教科・各100点の500点満点です。 神奈川県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

国語

試験時間 50分
配点 100点
大問数 5問

大問1に漢字の読み書きや文法の問題などの国語の基本的知識を問う問題が出題。 また、短歌・俳句の問題は例年出題されているため、しっかりと対策が必要です。 大問2に古文、大問3に小説、大問4に論説文と立て続けに長文を読む問題が出るため、普段から長文を正確に読む力をつけましょう。 大問5では資料を基に考える問題が出題され、記述問題の出題も見られます。

数学

試験時間 50分
配点 100点
大問数 7問

大問1に基本計算問題5問、大問2・3で独立小問が9題ほど出題されています。 この大問3つで配点がほぼ半分ほどとなっており、確実に得点できるようにしましょう。 大問4以降は主に図形を用いた問題や確率の問題が例年頻出となっています。 特に平面図形を用いての証明問題は例年出ており、難易度が高いため、しっかり対策を行いましょう。

英語

試験時間 50分
配点 100点
大問数 8問

近年、問題構成や大問数に変化があるものの、出題傾向に関してはほぼ一貫しています。 大問1でリスニング問題。会話を聞いて正しい答えを選択する問題などが中心に出題されます。 大問2以降では、会話文、英作文、長文読解などが各2題ずつ出題されます。 特に長文読解は資料とともに出題されることが多く、問題数も多いため、素早く正確に内容を理解するようにしましょう。

理科

試験時間 50分
配点 100点
大問数 8問

問題構成は大問8問と比較的多めです。理科4分野からまんべんなく出題されています。 大問1~4はすべて小問集合問題となっており、それぞれ物理、化学、生物、地学の順で出題されています。 同じように大問5~8も物理、化学、生物、地学の順で出題されており、総合的な理科の学力が試される試験内容となっています。 そのため、苦手単元がある場合はしっかりと勉強し、学習の漏れがないようにしましょう。

社会

試験時間 50分
配点 100点
大問数 6問

大問6問構成。理科と同じく社会も地理・歴史・公民の3分野からまんべんなく出題されています。 大問1~2が地理からの出題。世界地理と日本地理に分かれており、日本地理では地形図の読み取りが頻出です。 大問3~4は歴史からの出題となっており、古代~近代歴史まで出題範囲は幅広いのが特徴です。 大問5~6は公民からの出題となっており、グラフを用いた問題が出るため、正確にグラフを読み解けるようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。

神奈川県の公立高校入試
志望校に合格するための受験対策とは?

くり返しになりますが、神奈川県の公立高校の入試は、

1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
4特色検査(学校によって実施)

これらの合計で合否が決まります。 では、どのように対策をすればよいのでしょうか? ここからは、メガスタの高校受験対策や内申点を上げるための対策について具体的に説明しますね。

高校受験対策 ❶内申点を上げるには?

神奈川県の公立高校入試の場合、中2の内申点から入試に影響します。内申点の合計が3割~4割を占めるため、公立高校で志望校に受かるには内申点を上げる必要があります。
  • 定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数
  • 学習態度、出席状況
  • 提出物
  • 英検・数検・漢検などの取得
  • 校外活動 など
これらの中でもとりわけ、内申点に直結するのが定期テストの点数です。定期テストの点数を上げるには、普段から学習の積み重ねが大切になります。 特に、英語と数学は積み重ねの教科です。苦手な単元ができてしまうと、その先の内容も理解できません。ですので、できるだけ早めに苦手単元を解消することが大切です。 とはいえ、定期テストは範囲の決まった試験です。また、教科書や問題集のどこからテストに出るか、ほぼ予想ができるのです。メガスタでは、お子さんの通う中学に合わせた定期テスト対策で、短期間でも点数を大幅に上げることができます。

詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください

高校受験対策 ❷神奈川県立高校の入試本番(学科試験)で
点数を取るには?

繰り返しになりますが、神奈川県立高校の入試問題は毎年ワンパターンです。必ず出る単元やどんな問題が出るかなど、毎年ほとんど同じです。 例えば数学なら、「図形の証明問題」は、ここ数年必ず出題されています。入試に出る問題を解けるようにすれば、志望校に合格できる確率はぐっと高まります。 もっと言えば、出題されない問題は対策をする必要はないのです。 メガスタの家庭教師は神奈川県の公立高校の出題傾向を熟知しています。出題傾向やパターン、その対策方法など、お子さんの学力に合わせて指導・対策を行います。

オンラインの
メガスタとは?

メガスタをご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に自己紹介をさせていただきますね。メガスタは、大手塾・予備校で活躍する講師が多数在籍しているオンライン家庭教師です。訪問型の家庭教師からスタートして創立以来25年以上、生徒さん一人ひとりと向き合い数多くの生徒さんの成績を伸ばしてきました。オンライン指導に関しても、日本でいち早く指導に取り入れ、全国各地のお子さんの学力を上げてきました。

メガスタの家庭教師が
できること

神奈川県の高等学校一覧

横浜市

鶴見区

神奈川県立鶴見高等学校 神奈川県立鶴見総合高等学校 横浜市立東高等学校 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 聖ヨゼフ学園高等学校 橘学苑高等学校 鶴見大学附属高等学校 白鵬女子高等学校 法政大学国際高等学校

神奈川区

神奈川県立神奈川工業高等学校 神奈川県立神奈川総合高等学校 神奈川県立城郷高等学校 神奈川県立横浜翠嵐高等学校 浅野高等学校 神奈川学園高等学校 捜真女学校高等学部 横浜創英高等学校

西区

神奈川県立横浜平沼高等学校

中区

神奈川県立横浜立野高等学校 神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校 横浜市立みなと総合高等学校 聖光学院高等学校 フェリス女学院高等学校 横浜共立学園高等学校 横浜女学院高等学校 横浜雙葉高等学校

南区

神奈川県立横浜国際高等学校 神奈川県立横浜清陵高等学校 横浜市立横浜商業高等学校 横浜市立横浜総合高等学校 関東学院高等学校 横浜英和女学院高等学校

保土ヶ谷区

神奈川県立光陵高等学校 神奈川県立商工高等学校 神奈川県立保土ヶ谷高等学校 横浜市立桜丘高等学校 横浜清風高等学校

磯子区

神奈川県立磯子工業高等学校 神奈川県立横浜氷取沢高等学校 横浜学園高等学校

金沢区

神奈川県立金沢総合高等学校 神奈川県立釜利谷高等学校 横浜市立金沢高等学校 関東学院六浦高等学校 横浜高等学校 横浜創学館高等学校

港北区

神奈川県立岸根高等学校 神奈川県立港北高等学校 神奈川県立新羽高等学校 慶應義塾高等学校 清心女子高等学校 英理女子学院高等学校 日本大学高等学校 武相高等学校

戸塚区

神奈川県立上矢部高等学校 神奈川県立舞岡高等学校 神奈川県立横浜桜陽高等学校 横浜市立戸塚高等学校 公文国際学園高等部

港南区

神奈川県立永谷高等学校 神奈川県立横浜南陵高等学校 神奈川県立横浜南陵高等学校 神奈川県立横浜明朋高等学校 横浜市立南高等学校

旭区

神奈川県立旭高等学校 神奈川県立希望ヶ丘高等学校 神奈川県立二俣川看護福祉高等学校 神奈川県立横浜旭陵高等学校 横浜富士見丘学園中等教育学校 横浜商科大学高等学校 星槎高等学校

緑区

神奈川県立霧が丘高等学校 神奈川県立白山高等学校 神奈川大学附属高等学校 森村学園高等部 横浜翠陵高等学校

瀬谷区

神奈川県立瀬谷高等学校 神奈川県立瀬谷西高等学校 横浜隼人高等学校

栄区

神奈川県立金井高等学校 神奈川県立柏陽高等学校 神奈川県立横浜栄高等学校 山手学院高等学校

泉区

神奈川県立松陽高等学校 神奈川県立横浜緑園高等学校 神奈川県立横浜修悠館高等学校 秀英高等学校

青葉区

神奈川県立市ヶ尾高等学校 神奈川県立田奈高等学校 神奈川県立元石川高等学校 桐蔭学園高等学校 桐蔭学園中等教育学校

都筑区

神奈川県立荏田高等学校 神奈川県立川和高等学校 神奈川県立新栄高等学校 サレジオ学院高等学校 中央大学附属横浜高等学校

川崎市

川崎区

神奈川県立川崎高等学校 神奈川県立大師高等学校 川崎市立川崎高等学校

幸区

川崎市立川崎総合科学高等学校 川崎市立幸高等学校

中原区

神奈川県立新城高等学校 神奈川県立住吉高等学校 神奈川県立川崎工科高等学校 川崎市立橘高等学校 大西学園高等学校 法政大学第二高等学校

高津区

川崎市立高津高等学校 洗足学園高等学校

宮前区

神奈川県立川崎北高等学校

多摩区

神奈川県立生田高等学校 神奈川県立生田東高等学校 神奈川県立菅高等学校 神奈川県立多摩高等学校 神奈川県立向の岡工業高等学校 神奈川県立百合丘高等学校 カリタス女子高等学校 日本女子大学附属高等学校

麻生区

神奈川県立麻生高等学校 神奈川県立麻生総合高等学校 川崎市の市立高等学校 川崎市立川崎高等学校 川崎市立川崎総合科学高等学校 川崎市立幸高等学校 川崎市立高津高等学校 川崎市立橘高等学校 桐光学園高等学校

相模原市

緑区

神奈川県立相原高等学校 神奈川県立橋本高等学校 神奈川県立相模原総合高等学校 神奈川県立津久井高等学校 神奈川県立城山高等学校 シュタイナー学園高等部

中央区

神奈川県立上溝高等学校 神奈川県立相模原高等学校 神奈川県立上溝南高等学校 神奈川県立弥栄高等学校 神奈川県立相模田名高等学校 麻布大学附属高等学校

南区

神奈川県立神奈川総合産業高等学校 神奈川県立麻溝台高等学校 神奈川県立上鶴間高等学校 神奈川県立相模原青陵高等学校 神奈川県立相模原中等教育学校 光明学園相模原高等学校 相模女子大学高等部 東海大学付属相模高等学校

横須賀市

神奈川県立追浜高等学校 神奈川県立海洋科学高等学校 神奈川県立津久井浜高等学校 神奈川県立横須賀高等学校 神奈川県立横須賀大津高等学校 神奈川県立横須賀工業高等学校 神奈川県立横須賀南高等学校 横須賀市立横須賀総合高等学校 湘南学院高等学校 緑ヶ丘女子高等学校 横須賀学院高等学校 三浦学苑高等学校

逗子市

神奈川県立逗子高等学校 神奈川県立逗葉高等学校 逗子開成高等学校 聖和学院高等学校

三浦市

神奈川県立三浦初声高等学校

平塚市

神奈川県立高浜高等学校 神奈川県立平塚工科高等学校 神奈川県立平塚江南高等学校 神奈川県立平塚農商高等学校 神奈川県立平塚湘風高等学校 神奈川県立平塚中等教育学校 平塚学園高等学校

鎌倉市

神奈川県立大船高等学校 神奈川県立鎌倉高等学校 神奈川県立七里ガ浜高等学校 神奈川県立深沢高等学校 栄光学園高等学校 鎌倉学園高等学校 鎌倉女学院高等学校 鎌倉女子大学高等部 北鎌倉女子学園高等学校 清泉女学院高等学校

藤沢市

神奈川県立湘南高等学校 神奈川県立湘南台高等学校 神奈川県立藤沢清流高等学校 神奈川県立藤沢工科高等学校 神奈川県立藤沢総合高等学校 神奈川県立藤沢西高等学校 鵠沼高等学校 慶應義塾湘南藤沢高等部 湘南学園高等学校 湘南工科大学附属高等学校 湘南白百合学園高等学校 藤嶺学園藤沢高等学校 日本大学藤沢高等学校 藤沢翔陵高等学校 聖園女学院高等学校

小田原市

神奈川県立小田原高等学校 神奈川県立小田原城北工業高等学校 神奈川県立小田原東高等学校 神奈川県立西湘高等学校 旭丘高等学校 相洋高等学校

茅ヶ崎市

神奈川県立茅ヶ崎高等学校 神奈川県立茅ヶ崎西浜高等学校 神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校 神奈川県立鶴嶺高等学校 アレセイア湘南高等学校

秦野市

神奈川県立秦野高等学校 神奈川県立秦野総合高等学校 神奈川県立秦野曽屋高等学校

厚木市

神奈川県立厚木高等学校 神奈川県立厚木北高等学校 神奈川県立厚木商業高等学校 神奈川県立厚木清南高等学校 神奈川県立厚木西高等学校 神奈川県立厚木東高等学校 厚木中央高等学校

大和市

神奈川県立大和高等学校 神奈川県立大和西高等学校 神奈川県立大和東高等学校 神奈川県立大和南高等学校 柏木学園高等学校 聖セシリア女子高等学校

伊勢原市

神奈川県立伊志田高等学校 神奈川県立伊勢原高等学校 向上高等学校 自修館中等教育学校

海老名市

神奈川県立有馬高等学校 神奈川県立海老名高等学校 神奈川県立中央農業高等学校

座間市

神奈川県立座間高等学校 神奈川県立座間総合高等学校 神奈川県立相模向陽館高等学校

南足柄市

神奈川県立足柄高等学校

綾瀬市

神奈川県立綾瀬高等学校 神奈川県立綾瀬西高等学校

高座郡寒川町

神奈川県立寒川高等学校

中郡

神奈川県立大磯高等学校 神奈川県立二宮高等学校

足柄上郡

神奈川県立大井高等学校 神奈川県立山北高等学校 神奈川県立吉田島高等学校 立花学園高等学校

足柄下郡

函嶺白百合学園高等学校

愛甲郡

神奈川県立愛川高等学校

神奈川県の公立高校受験対策もメガスタにお任せください!!

「偏差値が届いていない…」「苦手教科が直らない…」「内申点が上がらない」と不安を抱えている方は、ぜひ私たちメガスタにご相談ください。お子さんの弱点に合わせた1対1のマンツーマン指導で、最短で合格するための高校受験対策を行います。

神奈川県の私立高校入試について

神奈川県では私立の各校が入試日程や選抜方法などを独自に決めています。その内容は様々ですが大きく分類すると1月下旬に実施される「推薦入試」と2月中旬に実施される「一般入試」に分けられます。


また神奈川県の多くの学校では、出願資格を設けています。(オープン入試を除く) 出願資格の内容は高校によってさまざまですが、【出席状況・内申点の基準・検定の取得状況】がポイントとなります。
基準例:
・出席状況:3年間の欠席合計日数が20日以内
・内申点の基準:「5教科の評定合計が20以上」「9教科の評定合計が40以上」
・検定などの取得状況:英語検定・漢字検定などを取得している場合や、生徒会役員・部活動で大会やコンクールに入賞するなどの実績等により加点されることがあります。

次に詳しい入試方式についてご紹介します。
まず推薦入試に関して、一部の高校を除き多くの私立高校が採用している方式です。10月~11月頃に入試要項や学校説明会を通じて、推薦基準が公表されます。1月中に出願や試験の実施、合格発表日が設定されています。

推薦入試は専願(第一志望)が条件で、出願には在籍中学校の校長による推薦書が必要です。
通常は中学校の先生と高校の先生との間で12月に行なわれる「入試相談」を経てから出願することになります。まずはご自身の内申点などが出願資格を満たしているかどうかを確認する中3の秋に行われる三者面談で中学校の先生と確認を行い、その後12月15日以降に中学校の先生と私立高校の先生とで「入試相談」が行われます。この「入試相談」のベースとなるのが「推薦基準」で、高校側から具体的な数値で示されます。ほとんどの高校では「内申」の基準数値を満たしているのかどうかがポイントになります。入試相談で推薦基準をクリアしていれば合格という学校や、推薦基準は出願のための最低ラインという学校もあり、学校によって基準数値の捉え方が異なるので注意が必要です。


この入試相談は非常に重要です。この事前相談をすることで合格がほぼ決まります。またこの事前相談の機会を逃すと、たとえ成績が足りていても受験が難しくなる場合がありますので、ご注意ください。


試験内容は基本的に学科試験は行われず、調査書、面接によって選抜されますが、作文を課す学校も見られます。

私立高校の一般入試は、2月中旬からスタートし、学校によって試験日が異なります。そのため、日程が重ならなければ複数の高校を受験できることが特徴です。 また、書類選考入試や、併願確約、専願確約、オープン入試など、学校によっても入試方式が様々です。


一般入試に関しても、専願、併願ごとに内申基準を設定している学校が多く、入試相談を経ることで、入試得点への加点やボーダーラインでの判定考慮などの優遇措置を受けることができます。

入試相談が必要な入試として、「書類選考入試」があります。その高校を第一志望とし、合格したら必ず入学をする「単願」と、他の高校の受験を認めている「併願」があります。公立高校が第一志望の場合には、「併願」で挑戦しましょう。書類選考には中学校から高校への「入試相談」や出願する際の「基準」を設けている高校、「自己アピール文」などの書類の提出が必要となる高校もあるので、事前に志望校の募集要項をよく調べておきましょう。
合格学力検査や面接を行わず試験を受けに来校する必要がないため、21年度入試では、新型コロナウイルス感染症への対応で例年よりもさらに実施校が増えている状況です。

入試相談によらず、だれでも出願できるのが「オープン入試」です。調査書の提出不要な場合も多く、内申点がそれほど高くないが実力に自信のある方や満足した内申点を残すことが出来ず、志望している高校の併願確約を取れなかった方に有効な受験方式です。内申が基準に達していなかったとしても、入試当日に高得点をマークすれば志望校に合格することが出来ます。また学力試験のほかに面接を実施する高校もあります。

成績アップのために全力を尽くします!
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